人生。

2007年8月19日
祖父母の具合が悪くて、
急遽、金曜日の晩に田舎へ帰りました。

おばあちゃんは、ぼけていて、
もう誰が誰だか分からない状態ですが、
思ったよりかは、元気で
おじいちゃんも、初めての孫の全員集合を喜んでいました。

おばあちゃんは、肛門の近くに潰瘍があるらしく
次に下血したら、もうダメかもしれない。
おじいちゃんは、動脈瘤?があるらしく
手術をもうしたくないということで、
破裂したら、ダメみたいだ。

こういう時、何を話したらいいかわからなくて
見てるだけになっちゃって
何で、もっとうまく声をかけられないんだろうって
いつも後悔してしまう。
もう、話すことできなくなっちゃうかもしれないのに。

何回も病院に行って、
孫全員で写真をとったり
一緒にご飯を食べたりして
一日過ごして、車で昨晩帰ってきました。

自分も爆弾を抱えているのに
懸命に看護するおじいちゃんの姿に
すごく、愛を感じて
二人の歴史がそこに見えた気がしました。
二人とも、まだまだ頑張ってほしい。
せめて、孫の誰かが結婚して、子供ができるまで。
頑張ってほしい。生きていてほしい。
そう願います。

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